人工知能を使って執筆した小説が星新一賞一次選考を通過

2016年3月23日 10:35

 2012年にスタートした人工知能を使って小説を生成するプロジェクト「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」(過去記事)による人工知能を使って執筆された小説が、文学賞「星新一賞」の一次選考を通過していたそうだ(NHK読売新聞)。

 星新一賞は理系的発想力を発揮した物語を対象とする文学賞で、人間以外の応募作品も受け付けている。プロジェクトでは4作品を応募し、その一部が一次選考を通過したという。

 ただし、今回の応募作では人工知能がゼロからすべてを作り出したわけではなく、ストーリーや場面設定などは人間が指示を行う必要があるという。

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