4月の月例更新でIE 11とMicrosoft EdgeでのRC4暗号サポートがデフォルトで無効化へ
2016年3月21日 22:26
Microsoftは16日、Internet Explorer 11およびMicrosoft EdgeでのRC4暗号サポートを4月に終了することを発表した(Microsoft Edge Dev Blogの記事、Neowinの記事、VentureBeatの記事)。 4月12日の月例更新でパッチが配布され、デフォルトでRC4暗号は無効となる。RC4暗号の危険性は以前から指摘されており、Microsoftでは2013年からRC4暗号の無効化を推奨している。 昨年9月1日にはMicrosoftとGoogle、Mozillaが同時にWebブラウザーにおけるデフォルトでのRC4暗号無効化を2016年の早い時期に実施することを発表。GoogleとMozillaはそれぞれ1月にリリースしたFirefox 44とChrome 48でRC4暗号をデフォルトで無効にしている。 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | インターネットエクスプローラ | 暗号
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