Microsoft、Windows 7/8.1でのSkylakeサポートを1年間延長

2016年3月21日 11:54

Microsoftは18日、Windows 7/8.1でのSkylake搭載デバイスサポートポリシーを更新し、サポート期間を1年間延長することを発表した(Technet Blogsの記事Neowinの記事Windows Centralの記事Ars Technicaの記事)。 Microsoftでは1月、Intelの第6世代Coreプロセッサー(Skylake)を搭載したデバイスについて、Windows 7/8.1のサポートを2017年7月17日に終了すると発表していた。更新されたサポートポリシーではサポート期間が2018年7月17日まで延長される。また、2018年7月以降もWindows 7/8.1それぞれの延長サポート期間終了まで、深刻度が「緊急」に区分されるセキュリティ更新プログラムはすべてSkylakeに対応するとのこと。 つまり、Windows 7の場合は2020年1月14日まで、Windows 8.1の場合は2023年1月10日まで、緊急のセキュリティ更新プログラムが提供されることになる。SkylakeサポートポリシーはWindows 7/8.1のほか、Windows Embedded 7/8/8.1にも適用されるとのことだ。 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | ハードウェア | セキュリティ | マイクロソフト | Intel | Windows

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