NY金:続落で1245.10ドル、米FOMCへの警戒感から売り先行
2016年3月15日 02:53
*02:53JST NY金:続落で1245.10ドル、米FOMCへの警戒感から売り先行
NY金は続落(COMEX金4月限終値:1245.10↓14.30)。1260.00ドルから1242.30ドルまで下落した。15日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げを見送るとの見方が大勢だが、次回以降の会合で追加利上げに踏み切る方針を明確にする可能性が高いとの指摘がみられ、金は警戒感から売りが先行したもよう。
また、ユーロ・ドルが1.11ドル割れとなり、ドル・円は113円台後半で底堅い動きをみせ、ドル高傾向になっていたことも、金への売り圧力になったとみられる。《KK》