映画『海賊とよばれた男』主演・岡田准一、 「永遠の0」の山崎貴がベストセラー小説を実写化
2016年3月10日 18:00
映画『海賊とよばれた男』の製作が決定。既に撮影がスタートしており、2016年12月10日(土)から全国で公開される。
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原作は、2013年度本屋大賞第1位を獲得し、上下巻累計発行部数364万部を突破している同名のベストセラー小説「海賊とよばれた男」(百田尚樹著/講談社刊)。主人公・国岡鐡造が、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな希望を与える大事業を成し遂げていく姿を描いた歴史経済小説だ。
主人公・国岡鐡造に抜擢されたのは、2015年日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞(『永遠の0』)、最優秀助演男優賞(『蜩ノ記』)をダブル受賞した岡田准一。国内外の圧力に屈せず、石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持ち続け、そして仲間たちとの絆を何よりも大事にした熱き男の老年期までを演じる。
さらに、これまでの山崎監督作品を彩ってきた吉岡秀隆、染谷将太、堤 真一といった実力派俳優陣に加え、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林 薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現。
メガホンを取るのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『永遠の0』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞、VFXを多用したリアル且つ精巧な映像と圧倒的なストーリーセンスで人気を博している山崎貴監督だ。
戦後の復興から日承丸事件をクライマックスとする物語の軸の中に、若き鐡造と彼を囲む様々な仲間との絆や、“海賊”とよばれるきっかけとなったエピソード、満州での石油メジャーとの戦い、そして離ればなれになった最愛の妻への思いなどを回想として入れ込みながら、上下二部作からなる長編小説を1本の大作エンターテインメント映画として描き出す。
【作品情報】
『海賊とよばれた男』
公開日:2016年12月10日(土)
出演:岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、野間口徹、鈴木亮平、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤 真一、近藤正臣、國村 隼、小林 薫
監督・脚本・VFX:山崎 貴
原作:百田尚樹「海賊とよばれた男(上下)」(講談社文庫)
©2016「海賊とよばれた男」製作委員会 ©百田尚樹/講談社