買い替え、次に欲しいクルマ2位はトヨタ・アクア では1位は?

2016年3月8日 21:06

 プロトコーポレーションは日本国内に在住する20歳以上の自家用車保有者で、かつ中古車ユーザーの6,000サンプルを対象に、現保有車の実態や自動車購入時の意識などの調査を実施した。

 それによると、同じメーカー/ブランドのリピート率は、37.2%で、エリア別に見ていくと、静岡県が46.3%で最も高く、次いで東京都で42.4%、中国地方で41.6%となっております。また、北関東・沖縄県が低い傾向にあることがわかった。

 次回欲しい自動車のランキングは、トヨタ・プリウスがトップになり、プリウスを次回購入検討としたユーザーのうち、25.0%が現保有車もプリウスという結果になっている。以下、トヨタ・アクア、ダイハツ・ムーヴ、ダイハツ・タント、そして5位にはBMW・3シリーズがランクインしている。ベスト20以内で輸入車はBMWのみで、輸入ブランドの中でBMWの圧倒的人気が窺い知れる。因みに筆者も現在の愛車は3シリーズで、これもリピートである。

 納車前に実車確認や試乗等をせずに中古車を購入したかについて調査したところ「実車確認無しで購入した」と回答したユーザーが26.0%との調査結果が出た。エリア別でみると、「東北」「北陸」「甲信越」が30%を超えて多く、「東京都」が16.3%、「首都圏」が18.0%と他エリアと比べても低い傾向となっている。東京・首都圏のユーザーは、実際に現車を見たり、試乗したりと、クルマへのこだわりが強いのかもしれない。

 買い替え前に運転していた車の運転期間は、平均は6.4年。「10年以上」乗り続ける人か?最も多く、次いで差が開いて「5 年未満」、「6年未満」が続く。エリア別では、北関東が6.9年と最も長く、愛知県が5.9年と最も短い。

 1年間あたりのガソリン代を見ると、平均費用は、7.9万円。「100,000円~200,000円」「50,000円~60,000円」と2つのボリュームゾーンがみられる。エリア別では、東北が9.1万円で最も多く、大阪府が6.5万円で最も低い。

 そろそろ春本番でドライブにはうってつけの季節の到来だ。自分のクルマについての思いを巡らしながらの運転もまた楽しいだろう。(編集担当:久保田雄城)

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