Windows 10のロック画面に広告表示?

2016年2月29日 12:08

Windows 10のロック画面への広告表示が始まっているそうだ(How-To Geekの記事Softpediaの記事Consumeristの記事)。 広告の表示にはWindowsスポットライトの機能が使われているようだ。Windowsスポットライトはロック画面の背景オプションの一つで、新しい背景画像を自動でダウンロードし、自動で切り替えて表示するというもの。現在のところ、ゲーム「Rise of the Tomb Raider」の広告が確認されており、直接Windowsストアでアプリを購入することも可能になっているようだ。 ロック画面の広告表示を無効化するには、「設定→パーソナル設定→ロック画面」で「背景」に「画像」または「スライドショー」を指定すればいい。背景の設定を「Windowsスポットライト」以外に変更すると「ロック画面にトリビアやヒントなどの情報を表示する」というオプションが表示されるので、これをオフにすれば確実だという。 なお、Windowsスポットライトを無効化しなくても、ロック画面で「気に入りましたか?」をポイントして「好みではありません。」をクリックすれば、その広告/画像は表示されなくなる。ただし、また別の広告が今後表示されるようになる可能性もある。 ちなみに、手元の環境で広告が表示されることはなかった。広告表示が地域限定で行われているのか、条件によって表示されないこともあるのかといった点については不明だ。 スラドのコメントを読む | YROセクション | ビジネス | 広告 | Windows | ゲーム | プライバシ

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