世界初、デカコアプロセッサーを搭載したスマートフォン
2016年2月27日 22:11
中国の携帯電話メーカー ZOPOは24日、デカコア(10コア)プロセッサー「MediaTek Helio X20 MT6797」を搭載したスマートフォン「Speed 8」をMWC 2016の会場で正式発表した(ニュースリリース、製品情報、GSM Arenaの記事、Softpediaの記事)。 Speed 8は5.5インチのFull HD IPSディスプレイを搭載し、RAM 4GB、内蔵ストレージ32GB。デュアルSIM対応で、WCDMAバンド1/2/8、FDD-LTEバンド1/3/7/20のほか、TD-LTEバンド39/40/41、GSM 850/900/1800/1900MHzにも対応する。 21メガピクセルのリアカメラにはソニーのIMX230センサーを採用し、高速なフォーカスを実現しているとのこと。フロントカメラは8メガピクセルで、フロントカメラ用にもフラッシュを搭載。リアカメラ用のフラッシュはデュアルLEDとなっている。 このほか、指紋センサーやNFC、USB Type-C端子などを搭載しており、バッテリーは3,600mAh。OSはAndroid 6.0 Marshmallowで、本体サイズは152.5×76.35×9.8mm、重量136グラムとなっている。発売予定は4月12日で、価格は299.99ドルとのことだ。 スラドのコメントを読む | モバイルセクション | ハードウェア | 携帯電話 | Android
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