【銘柄フラッシュ】モルフォなどストップ高となり「ジカ熱」「仮想通貨」株活況

2016年2月26日 16:28

 26日は、シャープ<6753>(東1)が偶発債務を巡る思惑から台湾・鴻海精密が支援の調印を一時延期と伝えられるなどで大幅続落の11.4%安となったが、NEC<6701>(東1)は警視庁と連携して28日に開催される「東京マラソン2016」において、ICTを活用した先進の警備システム・技術の実証実験を行うとの発表窓が好感されて続伸となり、日産自動車<7201>(東1)は1月の国内生産実績などが好感されて強い。

 パナソニック<6752>(東1)は配当見込みを前期比増配と発表したことなどが好感されて2.0%高。十八銀行<8396>(東1)は経営統合が伝えられたことなどで10.9%高となり、川崎市の男子高校生が「ジカ熱」に感染と伝えられて防虫忌避樹脂のニックス<4243>(JQS)は21.1%ストップ高。モルフォ<3653>(東マ)は静止画撮影技術がサムスン電子に採用と発表し急伸。上場3日目のはてな<3930>(東マ)もストップ高。

 マネーパートナーズグループ<8732>(東1)10時半頃から14時頃まで軟調だったが大引けにかけて再び上げてストップ高とな17.4%高。アクロディア<3823>(東マ)はビジュアル系ロックバンドが登場する新作ゲームなどが期待されてストップ高の30.9%高。ニックス<4243>(JQS)は川崎市の男子高校生が「ジカ熱」に感染と伝えられて防虫忌避樹脂などが注目されてストップ高も21.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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