映画『エヴェレスト 神々の山嶺』岡田准一、阿部寛出演 - 日本映画史上初・高度5,200mでの撮影

2016年2月23日 21:15


[ この記事の画像を見る ]


映画『エヴェレスト 神々の山嶺』が2016年3月12日(土)に全国公開される。原作は夢枕獏による大ベストセラーで、全世界で翻訳された『神々の山嶺(いただき)』。実際に現地ネパール・エヴェレストに飛び、高度5,200m付近やカトマンズでの撮影も行いながら、極限に挑んだエンターテイメント超大作だ。


野心家のカメラマン・深町を岡田准一。孤高のクライマー・羽生丈二に阿部寛。そして、羽生を愛し続ける岸涼子に尾野真千子と、日本アカデミー賞受賞者揃いの豪華キャストが集結した。


エヴェレスト、高度5,200m付近での撮影は困難を極めたようで、尾野は「過酷な場所でのお芝居は呼吸することもつらくて、ほんの一歩前に進むだけでぜぇぜぇはぁはぁして大変。でも、その苦しさによってアドレナリンが出て、もっともっと苦しくしてほしい、という感覚もありました。精神的にも強くなった気がします(笑)」と過酷な環境を楽しんでいたようだ。


■ストーリー

野心家の山岳カメラマン・深町(岡田准一)は、ネパールの首都・カトマンドゥで伝説化した孤高のクライマー・羽生丈二(阿部寛)に出会う。すべてをエヴェレストに賭け、他人を寄せ付けない人生を送ってきた羽生の過去を調べるうち、深町は彼の壮絶な生き様に飲み込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子(尾野真千子)と出会う...。標高 8,848m、氷点下50°C、呼吸すら困難な極限の世界で、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀(とうはん)に独り挑む羽生、そしてカメラを構えて羽生を追う深町。世界最高峰の地で、命を懸けて挑む男たちは、なにを見たのかー。


【作品情報】

『エヴェレスト 神々の山嶺』

原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)

公開日:2016年3月12日(土)全国ロードショー

出演:岡田准一 阿部寛 尾野真千子 ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ

監督:平山秀幸 / 脚本:加藤正人 / 音楽:加古隆 / 配給:東宝/アスミック・エース (C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会


関連記事

最新記事