価格約411円の3G対応激安スマートフォン、インドで発表される
2016年2月20日 15:58
インドの新興携帯電話メーカー Ringing Bellsは17日、価格251ルピー(約411円)という3G対応激安スマートフォン「Freedom 251」を発表した(製品サイト、TNW Newsの記事、The Indian Expressの記事、Indiatimesの記事)。 Freedom 251は4インチのqHD IPS液晶ディスプレイに1.3GHzのクアッドコアプロセッサーを搭載し、OSはAndroid 5.1 Lollipop。RAMは1GB、内蔵ストレージは8GB(microSDカードで32GBまで拡張可能)で、カメラは3.2メガピクセル/0.3メガピクセル(リア/フロント)、バッテリー容量は1,450mAhとなっている。 Ringing Bellsは昨年設立。これまでにフィーチャーフォン2機種と4G対応スマートフォンSmart 101を発売している。Smart 101は4G対応機種としては最低価格帯の2,999ルピーだが、インドでの低価格スマートフォンは1,500~2,000ルピーだという。Freedom 251は500ルピー以下と噂されていたが、実際には激安の251ルピーとなり、インドで最も安いスマートフォンとのこと。 Freedom 251は現在予約受付中で、出荷は4か月後。6月30日までにはすべて配送される予定とのこと。1人1台に購入が制限されており、送料が40ルピー加算されるため、実際の購入には1台あたり291ルピー(約477円)かかる。The Indian Expressによれば予約受付は21日までだという。 なお、新聞広告とWebサイトの製品写真が全く違うことに不安の声も上がっていたが、現在ではWebサイトの製品写真が広告と同じものに更新されている。また、これまでに発売された全機種が品切れになっているのも気になるところだ。 スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | ビジネス | 携帯電話 | Android | お金
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