メゾン キツネ、代官山に路面店オープン - 和モダンな空間、限定のスウェットやTシャツが登場
2016年2月19日 23:15
メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の新しい路面店が東京・代官山に、2016年2月20日(土)オープン。
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日本で3つ目の拠点となる代官山店は、日本の工芸美を集結させたことでも名高いホテルオークラ東京をインスピレーション源に創り上げられた。そこは、本ブランドのデザイナー・黒木理也とジルダ・ロアエック(Gildas Loaëc)が、日本滞在時によく宿泊していた、2人の思い入れの詰まった場所。日本の伝統工芸を至る所に施し、ホテルオークラ東京にオマージュを捧げるべく、外装から内装まで黒木がいちから手掛けたこだわり尽くしの店舗だ。
日本家屋を想起させる木の格子に囲まれた外観は、都会真ん中であることを忘れさせる。入り口には、京都の老舗に特注した藍染ののれんがかけられた。一歩足を踏み入れれば木の香りとやわらかな光にふわりと包まれ、正面奥には竹の生えた小さな庭園とキツネのかたちをした木組み格子が目に入る。
店内1階には、ウィメンズのアイテムに加えて、ユニセックスの限定カプセルコレクションが並ぶ。日本特有の和モダンにインスパイアされた柄をアクセントにしたスウェットトップス、Tシャツ、トートバッグなどを展開。さらに、真珠のような輝きを放つ特殊なコットン「パーリーコットン(pearly cotton)」を用いたブルゾンも15着限定で登場する。
また、真ん中にはトリコロールカラーを思わせる3つのテーブルが並べられた。すべてが漆塗りによるもので、独特のツヤと気品を漂わせている。そこに置かれた革小物やパリジャンの帽子は、思わず手に取ってしまいそうな上質なオーラを放つ。
1階とは異なり、照明や什器のインテリア家具を全て木で統一した2階は、ブランドが毎シーズン提案するミニマルスタイルを紹介するにふさわしい場所だ。黒木こだわりのヴィンテージの木製什器には、シューズやチャーム、靴下といった小物が揃えられた。
“買い物をしに来た”という感覚ではなく、まるで“ギャラリーで洋服をみている”というようなリラックスした感覚を抱く代官山店。シーズンごとに変わるアイテムだけでなく、日を重ねるごとに変わりゆく木目の経年変化は、訪れるたび違った表情をみせてくれそうだ。
■代官山限定アイテム
・スウェットトップス 23,000円+税
カラー:ネイビー、ホワイト
・Tシャツ 12,000円+税
カラー:ネイビー、ホワイト
・トートバッグ 6,000円+税
・ブルゾン 62,000円+税 ※限定15着
【問い合わせ先】
メゾン キツネ カスタマーセンター
TEL:0120-667-588