出版取次「大洋社」の自主廃業、中小書店に打撃
2016年2月15日 20:07
Hamo73 曰く、 出版取次中堅の大洋社が自主廃業の方針を明らかにした(日本経済新聞、ITmedia)。コミックなどに強いことで知られていたが、昨今の出版不況で2005年の約3分の1まで売上が落ち込み、6期連続の経常赤字が続いていた。
取引書店には別の取次業者への変更を求めているが、これを期に店舗営業を廃止する書店もあるようだ。つくば市で3店舗を展開する友朋堂書店は2月12日までで全店舗を閉鎖した(東京商工リサーチ)。また鹿児島のひょうたん書店も2月14日で閉店した(NariNari.com)。これらを受け、閉店を惜しむ声が多数寄せられている(友朋堂に関するTogetterまとめ、ひょうたん書店に関するTogetterまとめ)。
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