Appleが破損したiPhoneも下取りする方針に、スクリーンプロテクター貼り付けサービスも開始
2016年2月11日 22:41
AppleがiPhoneの下取りに関する方針を変更し、ディスプレイやカメラ、ボタンの破損したものであっても下取りすることにしたそうだ(9to5Macの記事、NBC Newsの記事、Macworldの記事、CBC Newsの記事)。 破損したiPhoneはこれまで下取りの対象にならなかったが、今後は破損していてもiPhone 5sを50ドル、iPhone 6を150ドル、iPhone 6 Plusを200ドルで下取りするようになるという。この件は当初、9to5Macが情報源を示さずに報じたが、その後Appleの担当者が事実であることを認めている。ただし、AppleのWebサイトにはまだ記載されていないようだ。 カナダ・CBC Newsではカナダでの破損したiPhoneの下取り金額として、iPhone 5sが50カナダドル、iPhone 6が200カナダドル、iPhone 6sが250カナダドルになると述べている。日本でも破損したiPhoneの下取りが可能になるのかどうかは不明だ。また、9to5Macでは破損の状態について常識的な範囲内としており、どの程度の破損まで受け入れられるのかについても不明だ。エラー53が発生するなど外見に問題はなくても起動しない端末はどうなるだろう。 また9to5Macの同じ記事では、Apple StoreでiPhoneへのスクリーンプロテクター貼り付けサービスを開始するとも報じている。Belkinとの提携により、専用器具「ScreenCare+ Application System」を使用して貼り付けを行うというもので、スクリーンプロテクターの実費だけで貼り付けサービス自体は無料だ。ほとんど失敗することはないが、失敗した場合には新しいスクリーンプロテクターに無料で交換してもらえるという。その後、米国のApple Storeでは9日からサービスが開始されたとのこと。 一方、Macお宝鑑定団によると、日本のApple Storeでは先週から既にサービスが開始されていたようだ。対応するのはiPhone 6/6sおよびiPhone 6 Plus/6s Plusで、貼りつけサービス対応スクリーンプロテクターの価格は2,180円~4,280円(いずれも税別)とのことだ(9to5Macの記事、Macお宝鑑定団Blogの記事)。 スラドのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | アップル | iPhone | お金
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