ステレオテニスの個展「WHAT EVER」中目黒で開催 - 80年代に着想されたポスターやフォトペイント
2016年1月26日 19:10
ステレオテニスの個展「WHAT EVER」が中目黒のボイルド(VOILLD)で開催される。期間は2016年2月5日(金)から2月28日(日)まで。
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ステレオテニス(STEREOTENNIS)は、80年代にインスパイアされたデザインやグラフィックワークを、様々なメディアを駆使し創作活動を行うグラフィックアーティスト兼イラストレーター。
彼女はバブルやアメリカンカルチャー、テクノ、アイドル、ニューウェイブといった、現代にも多大な影響を与えている80年代という色濃い時代を土台にした、独自の作品を制作する。ノスタルジックな雰囲気を彷彿とさせながら、それらをアップデートして新しく現代に落としこむイラストやデザインが特徴だ。デジャブのような感覚と、見たことのない新鮮さという相反する感覚を同時に抱かせ、白昼夢のような不思議な刺激を与えてくれる。
今回の個展では、ステレオテニスが拠点としている東京をはじめ、ニューヨーク、インド、香港へ訪れた際に感じた開放感や様々な価値観をヒントに今までを見つめ直し、新たに挑戦した手法を中心に作品が制作された。会場にはポスターをはじめ、フォトペイント、スクリーンプリントを施した平面作品など、新作約20点を展示予定だ。そのほか、オリジナルグッズも販売する。