「ほぼ日手帳」から2016年春の新作 - 岡本太郎『太陽の塔』や川島小鳥『未来ちゃん』をデザイン
2016年1月26日 19:30
「ほぼ日手帳」が、4月はじまり版(spring)の新作を加えた全87種類のコレクションを、2016年2月1日(月)より発売する。
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新作として登場するのは、岡本太郎の代表作「太陽の塔」と「明日の神話」の手帳カバー。「太陽の塔」カバーは、塔の背面に描かれている「黒い太陽」を、シルバーの合成皮革へ立体的にプリントし、文庫本サイズに。一方、最大の壁画作品『明日の神話』を一面に配置したプリントカバーは、オリジナル用と、A5サイズのカズン用の2つのサイズが用意された。
週間タイプの手帳「WEEKS」は、写真家の川島小鳥とコラボレーションし、彼の写真集『未来ちゃん』の写真をつかった手帳を製作。表紙には、写真集に未収録であった、パリへ行った未来ちゃんの写真をプリントしているほか、見返しにも写真を使い、まるで小さな写真集のような手帳に仕上げた。さらにおまけとして、「バラと空」と「屋根うらの窓」の2種類のデザインの下敷きもついてくるそう。
毎年人気の高い「ミナペルホネン(minä perhonen)」の「piece,」カバーにも、新デザインが登場。独自の生地を作るところから服作りをおこなっている「ミナペルホネン」が生み出す「piece,」は、オリジナルの布のかけらを集め、パッチワークのように縫い合わせたカバーだ。使用した布は、オリジナルサイズでは9種類、カズンサイズでは12種類。色合いとテキスタイルの温もりがやさしい手帳となっている。