さくらインターネットが「高火力コンピューティング」材料にストップ高

2016年1月26日 14:55

■「フィンテック」で急伸後の調整一巡感あり2段上げに移るか注視

 さくらインターネット<3778>(東1・売買単位100株)は26日の後場ストップ高の1564円(300円高)は22%高で売買をこなし、値上がり率ランキングでは14時30分を過ぎても東証1部銘柄の1位を続けている。昼頃に、深層学習、人工知能研究など大量の計算資源を必要とする計算処理需要の高まりなどを受け、「高火力コンピューティング」をコンセプトとするサービス展開を発表したことが好感されたようだ。

 12月中旬から「フィンテック」(金融IT)関連株として活況高となり、1月13日に2110円まで上げた。最近はこの上げ幅の3分の1押し前後で下げ止まっているため値幅調整は通過したとの見方が出ている。本日の急伸が2段上げ相場のノロシになるかどうか注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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