【銘柄フラッシュ】グリーンペプタイドが急伸しシンワアートはストップ高

2016年1月18日 16:56

 18日は、タカキタ<6325>(東1)が農機の自動運転化への期待やTOPIX算出対象に加わる期待などで前場から何度もストップ高まで上げて18.5%高となり東証1部の値上がり率1位。フュージョンパートナー<4845>(東1)は損害保険ジャパン日本興亜に提供する走行データ処理・管理サービスに加入するクルマの台数拡大と導入企業全体の事故件数約20%減少を12月下旬に発表したこととスキーバスの事故が連想され、前場11.5%高まで上げ、大引けは8.8%高だが東証1部の値上がり率2位となった。

 ベクトル<6058>(東1)は全体相場を取り巻く環境が不透明なため基本に立ち返り好業績を見直す動きなどが言われて6.2%高。メニコン<7780>(東1)も好業績を見直す動きなどが言われて6.2%高。東洋ゴム工業<5105>(東1)は原油安効果や前12月期で不祥事の影響が出尽す期待などから5.1%高。

 プロスペクト<3528>(東2)は自社株買いの発表などが好感されて8.5%高となり、グリーンペプタイド<4594>(東マ)は新薬の承認申請が近いとの1月初旬の新聞報道が蒸し返される形で急反発の18.9%高。ペプチドリーム<4587>(東1)も外部環境が不透明な時のバイオ株物色に乗る形で一時5%高。エイジア<2352>(東マ)は納入先の導入事例や日本郵便の「電子郵便箱」開設などが言われて16.6%高。シンワアートオークション<2437>(JQS)は18日午前放送の日経CNBCテレビで取り上げられたとされてストップ高の28.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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