彫刻家・淺野健一の新作展「monstrum」東京・青山で開催、正体不明の存在からの警告を面や兜で表現
2016年1月13日 21:05
彫刻家・淺野健一の新作展「monstrum」がhpgrp GALLERY TOKYO(エイチピージーアールピー ギャラリートウキョウ)にて開催される。期間は2016年1月15日(金)から2月14日(日)まで。
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淺野健一は、変身・憑衣・傀儡・コスプレなど、ある媒介を通じてそれまでの自分とは異なる新しい化身になること、それにより力を得ることをテーマに制作を続ける彫刻家。からくり人形や仏像の修復などを学び、日本の伝統的な木彫技術を軸とした独自の世界観を繰り広げている。
「monstrum」は、“monster”の語源であり、正体は不明だが存在を感じる出来事やもの、という意味から、奇怪な出来事や生物の登場は神々の警告であると解釈される言葉。本展では、目に見えないが存在するものからの警告として淺野が感じ取る気配を、面や兜、風神雷神、また雛人形という姿を通じて表した新作展となっている。
【開催概要】
monstrum
会期:2016年1月15日(金)〜2月14日(日)
場所:hpgrp GALLERY TOKYO
住所:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F
TEL:03-3797-1507
営業時間:12:00〜20:00
閉廊日:月曜・毎月最終日曜