チャン・グンソクが年内に「チャン・グンソク財団」設立...分かち合いを広めたい

2016年1月13日 22:43

 韓流スターチャン・グンソク(29)が今年、自身の名前を付けた財団を作る。

 チャン・グンソクは今月7日、メディアとのインタビューで「今年チャン・グンソク財団を設立する。これまで行なってきた分かち合いをさらに体系的に進め、拡大していくつもりだ」と明らかにした。

 続いて、「財団設立の計画は5年前からしていたもので、こつこつと準備してきた。三十歳になった今年、その計画をついに実践する」と説明した。

 チャン・グンソクは母校である漢陽(ハニャン)大学に12億ウォン、日本大震災時に1億5千万ウォン、フィリピン台風時に1億ウォンを寄付するなど、過去10年間様々な寄付を実践してきた。

 また、救護団体であるワールドビジョンを通じて150人余りの児童を支援したり、ファンとともに児童養育施設である南山院(サムサンウォン)への寄付と奉仕を継続的に行うなどし、「寄付天使」と称賛を受けてきた。

 しかし、昨年1月に脱税疑惑が浮上し、これまで積み重ねてきた奉仕活動やイメージに打撃を受けた。

 チャン・グンソクは、「事実でない話が出たり歪曲されたりして傷ついたが、真実を信じてくれる方々やファンのおかげで堪えられた。これまで法に違反したこともなく、正々堂々と一生懸命走ってお金を稼いできた。今後も正々堂々と汗を流して仕事に励むつもりで、それらを通じて稼いだお金で分かち合いを実践するつもりだ」と伝えた。

 チャン・グンソクは昨年10月、漢陽大学が寄付文化拡散のために「分かち合い教授」を委嘱した卒業生6名のうちの1人として、「慈善(Philanthropy)」の教養授業で学生たちに分かち合いと奉仕の経験について伝えた。

 チャン・グンソクは、「財団を設立して台風被害を受けた地域には毛布を支援し、学校が必要な地域には学校を建て、生活苦に苦しむ芸能界の先輩後輩を支援し、これまでしてきた以上に積極的に分かち合いをしていくつもりだ」と語った。

 また、「分かち合い通じて肯定的なエネルギーを貰ってきたし、今後ともずっとそうして生きていくのが夢」と付け加えた。(記事:中川・記事一覧を見る

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