Oculus Rift製品版のお値段は599ドル、日本円では8万3,800円+送料に

2016年1月8日 21:02

あるAnonymous Coward 曰く、  既報の通り、日本時間1月7日1:00よりVRヘッドセット「Rift」の予約受付が開始されたのだが、予約開始の時点で初めて明らかになった価格は、599ドルという開発キットを大きく上回るものであった(公式サイト)。

 これまでの開発キットは300〜350ドル程度であり、その付近の価格を期待する声があったものの、製品版ではスペックアップのため500ドル程度になるという噂が流れていた。また日本からの購入の場合、円安の影響により製品価格が8万3,800円、さらに送料が加わり合計9万4,600円となっている。本体にはXbox One Controllerと2本のゲームが付属するが、以前発表されたOculus Touchについては、発売が延期されたため同梱などはされていない。

 タレコミ子は、涙を飲みながらポチったものの、この価格は予想外であった。この価格だと、日本のVR元年はしばらく先になりそうである。

 なお、Riftの利用にはGeForce GTX 970もしくはRadeon R9 290以上というハイエンドビデオカードやCore i5-4590以上のCPU、8GB以上のメモリ、USB 3.0ポートなどを備えたPCが必要となる。対応OSは発売当初はWindows 7 SP1以降のみ。また、Riftのディスプレイ部分は2160×1200ドット(片目は1080×1200ドット)でリフレッシュレートは90Hzとのこと(PC Watch)。

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