中国:寧夏銀川市で路線バス火災、爆弾設置で17人死亡

2016年1月6日 08:11


*08:12JST 中国:寧夏銀川市で路線バス火災、爆弾設置で17人死亡
中国の寧夏回族自治区で5日午前、46人が死傷するバス火災が発生した。301号路線バスが銀川市の国道109号線・枸杞館前を走行していたところ、現地時間の7時3時ごろに突然出火。多数の乗客が内部に閉じ込められたまま燃焼した。火は約10分後に消し止められたものの、17人が死亡。29人の負傷が確認されている。複数の中国メディアが伝えた。
放火によるもの。すでに警察は、容疑者の馬(姓のみ公表、男)を特定した。出稼ぎ労働者「農民工」とみられる。給与20万人民元が得られなかったことに不満を抱いて、爆弾3個を製造。バスを含む自動車3台にそれぞれ1個ずつ設置したとされる。

【亜州IR】《ZN》

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