【銘柄フラッシュ】ミナトHDなど急伸しロックオンなど「フィンテック」関連株は軒並み高
2016年1月4日 16:48
1月4日、新年初取引は、材料株のオンパレードとなり、さくらインターネット<3778>(東1)が「フィンテック」(金融とITの融合)技術などへの期待から前後場ともストップ高に張り付き19.4%高となり、ロックオン<3690>(東マ)も関連株として一時ストップ高の21.9%高、インフォテリア<3853>(東マ)は前後場ともストップ高に張り付き17.4%高となった。
また、後場は日経平均などの株価指数が軒並み下げ幅を広げた中で、タカキタ<6325>(東1)が閑期の下期も好調との見方で一段高の9.5%高となったほか、日本アビオニクス<6946>(東2)はテロ対策や「ドローン」(小型無人飛行体)関連株とされて12.1%高、アクモス<6888>(JQS)もドローン関連事業への期待などから前後場とも21.9%ストップ高を継続し、ビーマップ<4316>(JQG)は20.0%ストップ高。また、ラクーン<3031>(東マ)はスマートフォンの無料通話アプリ「LINE」との提携などが材料視されて後場一段高となり18.9%ストップ高。
エイジア<2352>(東マ)は日本郵政グループの電子郵便事業などとの関連が言われて後場一段高となり11.3%高。ミナトホールディングス(ミナトHD)<6862>(JQS)は米アップル社の小型「iPhone」発売観測などが言われて38.5%高と急伸した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)