マイナンバーのシステムの一部で不具合が発生していた
2016年1月3日 14:49
1月1日より運用が開始された個人番号(マイナンバー)制度だが、そのシステムの一部に不具合があったと産経新聞が報じている。
「東京都葛飾区のマイナンバー通知カード約5千世帯分が未作成だったにもかかわらず、機構のシステム上では正常終了と認識されていた」とのことで、データの移行時にシステムが一時停止した際に、実際にデータ処理が行われていなかったにも関わらずデータ処理が完了したことになっていたという。システムの修正自体は行われているが、どのような不具合によってこの問題が発生したかの詳細はセキュリティ上の理由から開示されていないという。
スラドのコメントを読む | ITセクション | 日本 | バグ | 政府
関連ストーリー: マイナンバー関連のWeb検索結果に表示される無関係なサイトや広告にご注意を 2015年12月02日 経団連、個人番号(マイナンバー)の民間利用を目指す提言を発表 2015年11月25日 「マイナンバーで割り引き」サービス、大阪の焼き肉店で実施される 2015年11月11日 自分のマイナンバーをブログで公開した男性が登場 2015年10月28日 マイナンバーのシステム発注に絡む贈収賄が明らかに 2015年10月14日