マイナンバーのシステムの一部で不具合が発生していた

2016年1月3日 14:49

 1月1日より運用が開始された個人番号(マイナンバー)制度だが、そのシステムの一部に不具合があったと産経新聞が報じている

 「東京都葛飾区のマイナンバー通知カード約5千世帯分が未作成だったにもかかわらず、機構のシステム上では正常終了と認識されていた」とのことで、データの移行時にシステムが一時停止した際に、実際にデータ処理が行われていなかったにも関わらずデータ処理が完了したことになっていたという。システムの修正自体は行われているが、どのような不具合によってこの問題が発生したかの詳細はセキュリティ上の理由から開示されていないという。

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