ダイハツの人気オープンスポーツ「コペン」に加わる新グレード登場
2015年12月25日 11:35
ダイハツが軽自動車のオープン2座スポーツカー「コペン・セロ」の上級モデルを開発し、12月24日から全国のダイハツ系ディーラーで発売をスタートさせた。
一昨年の東京モーターショーでデビューしたコペンは、新骨格構造「D-Fram e」、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用で「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」を実現した独特な個性を持ったコンパクトスポーツだ。2014年 6月19日に発売した第一弾デザイン「コペン・ローブ」に加え、「コペン・エクスプレイ」、「コペン・セロ」の3つのフォーメーションを展開する。
同時にDRESSパーツの発売することで、ユーザーは購入後でも好みに合わせたデザインの変更やボディカラー変更が可能。この“着せ替えコンセプト”が、コペン人気を支える大きな要素となっている。
なかでも「コペン・セロ」は、「親しみやすさと躍動感の融合」をコンセプトにデザインした“流れる雫”のような一体感あるエクステリアデザインが好評で、コペン販売台数の5割を占める人気車種となっている。
今回発売した「コペン・セロS」は、コペン・セロをベースに先行して発売している「コペン・ローブS」、「コペン・エクスプレイS」で高い評価を得ているスポーツグレード“Sモデル”の追加となる。サスペンションには操縦安定性とフラットな乗り心地を追求した専用設計のビルシュタイン製ダンパー、手触りと意匠に拘ったスエード調生地を使用したレカロ製スポーツシート、MOMO製革巻きステアリング、マニュアル感覚のシフト操作か可能なステアリングパドルシフトなどのスポーツアイテム装備を採用した。
なお、2016年1月15日から1月17日まで、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2016」のダイハツブースにて展示を行なう。同会場では
「コペン・クーペ・コンセプト」、「コペン・シューティングブレーク」「キャスト・スポーツ・レース仕様」や「キャスト・アクティバ」の世界観をより強調したコンセプトカーコンセプトカーほかを出展する。
「コペン・セロS」の価格は5速マニュアル車が207.36万円、CVT車(パドルシフト)が205.2万円。(編集担当:吉田恒)