日立、三菱重工から2.5MW風力発電システムのライセンスを取得
2015年12月14日 16:47
日立製作所は14日、三菱重工業が開発した2.5MW(メガワット)風力発電システム(型式:MWT100A/2.5)について、日立が国内陸上風力発電所向けに製造、販売、保守などを可能にするライセンス契約を締結したと発表した。
このライセンス契約により、日立は、既存の2MWと5MWの風力発電システムに、三菱重工の2.5MW風力発電システムをラインアップに加え、風力発電システム事業のさらなる拡大をめざす。
日立は、独自のダウンウィンド型風力発電システムでこれまで国内で200基以上を受注している。陸上風力発電所向けには2MWの風力発電システムを、洋上風力発電所向けには5MWの風力発電システムを、納入してきた。