7-9月期の実質GDP、年率0.8%減から1.0%増に上方修正

2015年12月8日 14:04

 内閣府が8日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0.3%増と、速報値の0.2%減から0.5ポイント上方修正された。年率換算も1.0%減で、0.8%減の速報値から1.8ポイント、大幅に上方修正された。企業の設備投資が速報値の1.3%減から0.6%増に上方修正されたことなどが改善の要因となった。

 名目GDPは、前期比が速報値の0.0%増から0.4%増、年率換算が速報値の0.1%増から1.6%増にそれぞれ上方修正された。

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