【銘柄フラッシュ】MRTなど急伸し機械設備の税軽減でアマダなども高い
2015年12月7日 16:37
7日は、パイオニア<6773>(東1)が月初に発表したCB(新株予約権付社債)発行の潜在的な株式価値希薄化懸念一巡などが言われて反発し4.4%高となり、アマダホールディングス<6113>(東1)は機械設備に対する税軽減の観測などが好感されて5.2%高、TDK<6762>(東1)は国内回帰の観測報道が連想されて4.8%高。また、雪印メグミルク<2270>(東1)はみずほ証券が目標株価を2830円から3790円に大きく引き上げたと伝えられて3.3%高となり経営統合来の高値を更新した。
丸栄<8245>(東1)はラオックス<8202>(東2)出店の観測などが伝えられたようで9.7%高となり東証1部の値上がり率1位。共栄タンカー<9130>(東1)はタンカーのスポット運賃の基準になるワールドスケール(WS)の上昇などが仕手性を刺激したようで8.8%高となり東証1部の値上がり率2位。市光工業<7244>(東1)は筆頭株主のヴァレオ(仏)との関係などに思惑ありとされて8.5%高と戻り高値に進み東証1部の値上がり率3位。
カネミツ<7208>(東2)は7日に個人投資家向け説明会を長崎市で開催との発表などが思惑視されて15.3%高。ベリテ<9904>(東2)は7日付で11月の月次を発表し後場上値を追い6.2%高。
MRT<6034>(東マ)は光通信との提携などが好感されて26.6%ストップ高。インフォテリア<3853>(東マ)は、仮想通貨「ビットコイン」関連技術企業との提携などが好感されて24.2%ストップ高。ユークス<4334>(JQS)は業績予想の増額が好感されて20.8%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)