アライサラが2016年よりオートクチュールブランドに転身 - 伝統文化とファッションの繋がりを表現
2015年12月6日 13:05
アライサラ(araisara)は、パリを拠点としたオートクチュールコレクションを2016年1月に発表する。
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古き良きものを現代に、そして未来へという想いからスタートしたアライサラは、新しい視点から伝統文化とファッションの繋がりを表現してきた。そして、デビューから7年に及ぶ全コレクションを「月の語り」と銘打って、2015年秋冬のプレタポルテコレクションを最後にブランド第1章を完結させた。
パリに拠点を移す第2章は「太陽の語り」と称し、オートクチュールブランドとして新たなスタートを切る。これまで取り入れてきた染・織物、手書京友禅、墨流し、板締め絞り染、和紙等などの15種類以上に及ぶ日本の伝統技術を用いて作品を具現化。同様に、オリジナルの素材である時織(ときおり)、精巧な技術を要する蘇州手刺繍など東洋の伝統文化もコレクションに落とし込んでいく。