エプソン、使用済みの紙から新しい紙を製造できるオフィス向け製紙機「PaperLab」を開発

2015年12月4日 13:34

あるAnonymous Coward 曰く、 セイコーエプソンが使用済みの紙から新しい紙を製造できるオフィス向けデバイス「PaperLab」を開発したそうだ。世界初というデバイスで、2016年内の商品化を予定している

 印刷した文書をオフィス内で安全に処分でき、さらに水を使わずに紙を「再生」できるため環境に優しい、としている。なお、生産能力はA4用紙で1分間に約14枚とのこと。

 以前にもレーザープリンタで印刷された用紙からトナーを取り除いて再生するデバイスはあったが、PaperLabは紙を繊維に戻してから再生紙に再度成形するという。そのため、製造する紙厚や色などの調整も可能だそうだ。

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