今冬の降雪ピークは年末年始と2月後半~3月初め―ウェザーニューズ

2015年12月1日 18:37

 ウェザーニューズは1日、今冬の降雪傾向を発表した。各地の降雪量は北日本と東日本の太平洋側で平年並、東日本の日本海側と西日本は平年より少ない予想で、年末年始と2月後半~3月初めが降雪のピークになる見通しという。

 同社によると、今シーズンはエルニーニョ現象の影響で寒気の流れ込みが弱く、東~西日本を中心に平年並か平年より暖かい日が多くなる見込みだという。

 寒気の流れ込みが弱い時は南岸低気圧が接近しやすく、関東の平野部では雪が降りやすい冬になりそう。年末年始は一時的に強い寒気が南下し、北~西日本の日本海側で積雪が増加、北日本を中心に暴風雪・大雪になる恐れがあるとしている。

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