仏のルノーと時計のポアレが“LOVE”をテーマにコラボ ルージュの限定車10台販売

2015年11月30日 17:07

発売日前夜には、都内の駐日フランス大使館で発表イベントを開催。コラボレーションのテーマでもある“LOVE”に合わせて、会場全体を真っ赤なバラでデコレーション。

 仏の自動車会社ルノー(ルノー・ジャポン/横浜、大極司社長)と時計宝飾ブランド「ポアレ(Poiray)」(ポアレ ジャポン/東京、ベルナール・サンドロン代表)のフランス企業2社によるコラボレーションが日本で実現した。「ポアレ」のブランド生誕40周年を記念したもので、ルノー社の小型乗用車「ルーテシア」と「ポアレ」がコラボレーションした「ルノー ルーテシア ポアレ」を11月28日に10台限定で発売した。“LOVE”をテーマにした情熱的なルージュカラーのボディーが特徴で、購入者には、ポアレの腕時計「マ・プルミエ」で、同じく赤色のストラップを施したコラボ限定モデルを贈呈する。

 「ポアレ」の販売店では、同モデルのストラップ(税込3万240円)を販売。ストラップを購入した人には、オリックスのレンタカー「ルーテシア」の1日利用券もプレゼントする。

 限定車のナビゲーションパネルには、ポアレを象徴するハートモチーフの絵柄を白蝶貝で埋め込んだ。メーカー希望小売価格は、税込254万8,000円。

 「ポアレ」は1975年、“ヴァンドーム広場のお嬢さん”をコンセプトに、仏パリで誕生したジュエリーブランド。伝統的なジュエリーにはなかった斬新なカットやカラーストーンを用いた若々しいデザインなどが支持され、フランスの有力ブランドに成長。ストラップが付け替えられる腕時計「マ・プルミエ(Ma Premiere)」は、ポアレの代表作として多くのファンを獲得している。日本では現在、ホテルニューオータニ(東京千代田区)、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、札幌三越に店舗を構える。

「Poiray(ポアレ)」のロゴ

パネル部分に、ハートモチーフの白蝶貝の装飾を施された。

限定車を購入した人には、30万円相当の限定腕時計をプレゼント。本体裏面には、RENAUT(ルノー)とPOIRAY(ポアレ)の刻印が。

■関連記事 仏パリのジュエリー「ポアレ」が再始動 日本とフランスでの出店を加速

(アパレルウェブ編集部)

関連記事

最新記事