マザーズ指数は8日ぶりに小幅反落、直近上昇の反動で利食い売り優勢に/マザーズ市況

2015年11月27日 16:43


*16:43JST マザーズ指数は8日ぶりに小幅反落、直近上昇の反動で利食い売り優勢に
 本日のマザーズ市場は、連日の上昇の反動に加えて、週末要因も重なったことから、利益確定のポジション売りが優勢となった。前日に指数のけん引役となったSOSEI<4565>が反落、ミクシィ<2121>も上値の重い動きに。また、本日はネオジャパン<3921>が新規上場、買い気配のまま値つかずと活況になったが、一方で、直近IPO銘柄には利益確定売り圧力が強まる状況に。なお、マザーズ指数は8日ぶりに小幅反落、売買代金は概算で984.40億円。騰落数は、値上がり52銘柄、値下がり154銘柄、変わらず9銘柄となった。
 個別では、SOSEIやミクシィのほか、ロゼッタ<6182>、あんしん保証<7183>、AppBank<6177>などの直近IPO銘柄が軟調。OTS<4564>、PD<4587>などのバイオ関連にも売りが優勢。ジグソー<3914>、Gunosy<6047>なども下げる。一方、ブランジスタ<6176>が連日の上昇となったほか、米Sprinklr社の日本進出で業務提携のデータセク<3905>も急伸。FFRI<3692>、UBIC<2158>などにも買いが優勢。ケンコーコム<3325>は楽天<4755>によるTOB価格にさや寄せでストップ高、比較.com<2477>も急伸。《KS》

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