【銘柄フラッシュ】スマートバリューが急伸し東洋合成工業は2日連続ストップ高
2015年11月17日 22:57
17日は、NYダウの大幅高などを受け、パリで発生したテロの世界経済に対する影響は限定的とされ、欧州市場に強いイメージのあるダイキン工業<6367>(東1)やマツダ<7261>(東1)、日本航空<9201>(東1)などが反発し、中国株の上げ幅拡大もあり新日本鐵<5401>(東1)も3.5%高と反発した。NEC<6701>(東1)は大和証券の積極評価などが言われて6.1%高と出直りを強め、古河電気工業<5801>(東1)は関西電力<9503>(東1)の電線アルミ化で共同開発と伝えられて3.7%高となり年初来の高値に進んだ。
ドリームインキュベータ<4310>(東1)は12月上場のマイネット(銘柄コード番号3928、東証マザーズ)に出資するとの発表が好感されて9.9%高と急伸。スマートバリュー<9417>(JQS)は好業績に加えて三井物産エレクトロニクスと建機、農機などの「IoT」(モノのネット化)サービス開始が好感されて21.3%ストップ高となり、翻訳センター<2483>(JQS)は米国の特許法改正にともなう需要拡大などが言われて16.2%ストップ高。セキュリティソフトのFFRI<3692>(東マ)はソニー銀行への納入などが言われて急伸し14.1%高。
ヒューマンウェブ<3224>(東マ)は12月の「ホールディングス」移行への期待などで19.3%ストップ高となり2日連続急伸。東洋合成工業<4970>(東マ)は3次元ヒト肝細胞培養プレートなどが期待されて2日連続ストップ高の17.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)