【銘柄フラッシュ】テーオー小笠原やユビキタスが急伸しJXホールディングスも高い

2015年11月16日 16:26

 16日は、パリで発生した同時多発テロにより材料株などの個別物色が活発化し、前場は小動きだった東燃ゼネラル石油<5012>(東1)が朝伝えられたJXホールディングス<5020>(東1)との統合観測を材料に動意を強めて2.5%高。JXホールディングスも一段強張り4.2%高。オープンハウス<3288>(東1)は13日発表の四半期決算の大幅増益などが好感されて13.2%高となり、ディア・ライフ<3245>(東1)も13日発表の四半期決算などが好感されて8.7%高となった。

 エスケイジャパン<7608>(東1)は引き続きレンタルオフィスなどを展開する非上場会社による公開買い付けを材料にストップ高の16.6%高となり東証1部の値上がり率1位。アイスタイル<3660>(東1)は業績が一段と上ぶれる期待などがあるようで高値を更新。

 テーオー小笠原<9812>(JQS)は来春の北海道新幹線の開業効果への期待などが言われて26.3%高となり、昭和真空<6384>(JQS)は4日連続ストップ高には至らなかったが引き続き四半期好決算などが好感されて26.0%高と急伸。ユビキタス<3858>(JQS)はトレンドマイクロ<4704>(東1)との共同開発発表などが好感されて18.8%高。サイバーステップ<3810>(東マ)は新作ゲームサイト公開などが期待材料になり12.8%高、ネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は12日に発表した四半期決算などが引き続き好感されて2.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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