腕時計の裏蓋に貼り付けてスマートウォッチ化する「Chronos」
2015年11月11日 22:48
headless 曰く、 米企業Chronos Wearableが、腕時計の裏蓋に貼り付けてスマートウォッチ化するという「Chronos」の事前注文を受け付け中だ(TNW News、The Verge、TechnoBuffalo、Wearable)。
Chronosは厚さ3mm以下、直径33mmの円盤状デバイスで、ステンレス製の本体は防水等級IP67。腕時計への取り付けにはマイクロサクションパッドを使用しており、腕時計本体を傷つけずに何度でも貼り替え可能だという。Bluetoothでスマートフォン(Android/iOS)とペアリングすることで、フィットネスカウンターや通知、ジェスチャーによるスマートフォンの操作といった機能が利用可能だ。通知には振動およびLEDを使用し、振動パターンとLEDの色の組み合わせにより56通りの通知に対応する。充電はワイヤレスで行え、バッテリーの持続時間は36時間となっている。
プリオーダー価格は99ドルで、出荷予定は2016年春。発売後の価格は129ドルになるようだ。日本への発送も可能となっているが、技適などの取得については不明だ。サイズとしては500円硬貨を一回り大きくした程度で、現在売られている腕時計の80%以上にフィットすると説明されている。ただし、レディースウォッチなど小型のものでは使用できない可能性もある。また、厚みが若干増すため、装用感が変わってしまうかもしれない。皆さんのご意見はいかがだろう。
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