【銘柄フラッシュ】郵政3銘柄はそろって小幅続落だがイリソ電子など急伸

2015年11月9日 16:25

 9日は、オリンパス<7733>(東1)が前週末発表の四半期決算や通期見通しの増額などを好感して朝方からストップ高の17.0%高を続け、生化学工業<4548>(東1)、日本写真印刷<7915>(東1)も同じく四半期決算を好感し各々11.5%高。10.9%高。さが美<8201>(東1)はユニーグループホールディングス<8270>(東1)系でユニーとファミリーマート<8028>(東1)との経営統合に関する思惑などの見方があり9.9%高となった。

 郵政グループ3銘柄はそろって2日続落となり、日本郵政<6178>(東1)は3.0%安、かんぽ生命保険<7181>(東1)は2.4%安、ゆうちょ銀行<7182>(東1)は2.8%安。

 イリソ電子工業<6908>(JQS)は6日の四半期決算を受けてゴールドマン・サックス証券が強気継続と伝えられ後場寄り後にストップ高の18.1%高。フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(JQS)は地方支援型ファンドが政策に乗るとの見方や四半期黒字決算などが好感されて17.2%ストップ高、オプテックス・FA<6661>(JQS)、サニーサイドアップ<2180>(JQS)は共に6日発表の四半期決算などが好感されて買い気配のまま各々15.9%ストップ高に達し大引けに売買成立。ジグソー<3914>(東マ)などが前週末発表の四半期決算や自社株買いなどを好感して16.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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