俳優チソン、アジアドラマカンファレンスで特別表彰

2015年11月5日 21:18

 俳優のチソンが第10回アジアドラマカンファレンスで特別表彰される。

 3日、文化体育観光省によればチソンや『オールイン 運命の愛』『太陽を飲み込め』などのドラマを演出したユ・チョリョン監督、日本の有名脚本家で製作者の故・市川森一などが、4日の迎賓祭にてアジアドラマの発展に寄与した功労に対して特別表彰を受ける。この他にも中国の夏晓昀(シア・シアオウィン)監督、俳優の胡歌(フー・ゴー)が表彰される。

 2006年に韓国、日本、中国の脚本家を中心に始まったアジアドラマカンファレンスは、脚本家のみならず俳優や製作者が参加するドラマ専門カンファレンスとしての地位を固めている。4~8日に北九州で開かれる今年のカンファレンスのテーマは「テレビドラマの国別トレンドと人気要因」。韓国、中国、日本、ベトナムの代表的な脚本家や製作者200人以上が参加する。

 4日の授賞式に続き5、6日に行われる本会議では各国の人気ドラマ紹介とその影響力を発表し、各国ドラマの最新流行とドラマ産業についてディスカッションを行う。

 韓国では脚本家のチョン・ユンジョン、ファンエンターテインメントのユン・ゴウン本部長が発表者として登壇。中国からは脚本家の劉益(リウ・イ)、中国ドラマ製作産業協会の施生田(ス・ションティエン)プロデューサー、日本では脚本家の輿水泰弘、NHKの加賀田透プロデューサーが発表し、ベトナムではベトナムTVのNguyen Anh Vuマーケティング責任者が発表を引き受けた。

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