GMジャパン、シボレー コルベットZ06の改良型を発表
2015年11月1日 18:20
GMジャパンは、新開発クイックシフトの8AT、コンバーチブル・モデルの追加により魅力をアップさせた「シボレーコルベット Z06」を発表した。
新たに開発されたスーパーチャージャー、直噴技術、アクティブ・フューエル・マネジメント(気筒休止)、可変バルブタイミングシステムなどの最先端テクノロジーを搭載した第5世代の6.2リッター V8エンジンを搭載し最高出力659PS、最大トルク89.8kgのアウトプットを実現した史上最強のシボレーコルベットだ。
「シボレーコルベット Z06」は、GMが開発したハイドラ・マチック8L90型パドルシフト付き8速オートマチック・トランスミッションが採用され、ずば抜けた洗練度とデュアル・クラッチ・トランスミッションをも凌ぐシフト・レスポンスを実現している。
改良モデルでは、VICS 3メディア対応大容量(16GB)SDナビゲーション、地上デジタルTV内蔵のMyLink統合制御ナビゲーションシステムを標準装備。さらに、シボレー初となるApple CarPlay対応となっている。Apple CarPlay使用時は、Siri音声コマンドによる安全な操作が可能となり、ハンズフリーで視線をずらすことなく、運転に集中したまま、電話、ミュージック、メッセージ等のiPhone機能とオーディオブック、Podcastといったその他のiPhoneアプリケーションの操作をこなすことが可能である。
また、サーキット走行を楽しむためにZ07パフォーマンス・パッケージが用意されている。これはブレンボ製のカーボンセラミックブレーキとミシュランパイロットスポーツCup2タイヤが選択できる。エアロダイナミクス装備としては、ヴィジブルカーボンファイバー製グランドエフェクト(専用フロントスプリッター/コーナー、専用調整式クリアリアスポイラー(ヴィッカービル))がセットになって装着されている。
なお、Z07パフォーマンス・パッケージには、新たにパフォーマンスデータレコーダーがセットオプションとなり、パフォーマンスデータレコーダーのアイコンがMyLinkの画面上に追加され、データレコーダーへのアクセスが可能となります。これにより、ドライバーの走行データの分析が容易に可能となっている。
このセットオプションだけで135万円だ。一般庶民にはめまいがする価格だが、夢を見るならただ。この「シボレーコルベット Z06」でサーキットを疾走する自分を想像してみるのも、いい。価格は1425万円から1502万円。(編集担当:久保田雄城)