Microsoft Edgeの拡張機能サポート搭載は来夏にずれ込む?

2015年10月24日 16:13

Microsoft Edgeの目玉となる拡張機能サポートだが、実際に搭載されるのは2016年に予定される大規模アップデート(コードネーム: Redstone)になるのではないかと報じられている(WinBetaの記事Neowinの記事BetaNewsの記事)。 Microsoft Edgeの拡張機能サポートは4月に開発者イベントBuild 2015で発表された。ChromeやFirefoxの拡張機能から簡単に移植できるというものだが、Windows 10 RTMには搭載されず、今秋のアップデートで追加予定とされていた。しかし、拡張機能サポートは最新のInsider Previewビルドにも搭載されておらず、開発者に向けて拡張機能の移植を働きかける様子もない。 実際のところ、11月2日提供開始と報じられている大型アップデート(Threshold 2)にも拡張機能サポートは搭載されないとのことで、拡張機能サポートの追加は来夏のRedstoneになるとの見方が強まっている。 Microsoftでは最も安全で信頼性の高いブラウザーを提供するため、2016年のアップデートに向けて安全な拡張機能モデルを開発中と述べているが、具体的な時期については明言していない。しかし、来夏では拡張機能を必要とするユーザーがMicrosoft Edgeの利用をあきらめてしまうのではないかとの見方もある。みなさんはどう思われるだろうか。 スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | OS | インターネット | Windows | デベロッパー

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