【銘柄フラッシュ】構造計画研究所が急伸し加地テックなどの好決算銘柄も高い

2015年10月22日 17:02

 22日は、日立ハイテクノロジーズ<8036>(東1)が横浜市の大規模マンション杭打ち工事の「一次下請け」ながら5.7%高の戻り高値更新となり、二次下請けの親会社・旭化成<3407>(東1)の0.8%安、販売主の親会社・三井不動産<8801>(東1)の0.7%安とは好対照。また、施工厳格化などによる恩恵の可能性が連想されて長大<9624>(東2)が連日出直りを強めて19.7%ストップ高、構造計画研究所<4748>(JQS)も21.7%ストップ高。西松建設<1820>(東1)は14時に四半期決算と通期予想の増額を発表し動意を強めて2.6%高となった。

 トランザクション<7818>(東1)が訪日旅行客の増加は追い風との見方で11.4%高となり東証1部銘柄の値上がり率1位となり、ベリサーブ<3724>(東1)はクルマの自動運転技術の開発で重要な立場との見方で10.2%高となり東証1部銘柄の値上がり率2位。オービックビジネスコンサルタント<4733>(東1)は昨日オービック<4684>(東1)が好決算を発表したことを受けて好業績評価が再燃し10.1%高。オービックも7.4%高。

 第一工業製薬<4461>(東1)は昨日の四半期決算発表と業績予想の増額などを好感して6.4%高と急反発し、同じく加地テック<6391>(東2)も朝方一時22%高と急伸し大引けは12.3%高。1週間前の15日に好決算を発表した綿半ホールディングス<3199>(東2)は4.2%高となって上場来の高値に進み、ロックオン<3690>(東マ)はNTTグループとの協業などが言われて16.1%ストップ高。比較.com<2477>(東マ)は政府の「民泊」推進関連株との見方があり20.2%高と急伸した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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