日立オートモティブシステムズ、東京モーターショーで運転支援システムなど出展

2015年10月19日 16:12

 日立オートモティブシステムズは19日、29日から東京ビッグサイトで開催される「第44回東京モーターショー2015」で、自動運転やコネクテッドカーなどの次世代ビークルの先進技術を紹介すると発表した。

 同社によると、今回は4コーナーに分けて展示する。「先進運転支援システム」コーナーでは、先進運転支援システムの機能として、全方位センシング機能のほか、標識・信号認識機能、後側方衝突防止機能、歩行者行動、予測制御機能、高精度な地図情報に様々なリアルタイム情報を重ねる機能などについて、映像を交えて紹介する。「シナジーソリューション」コーナーでは、低炭素社会に向けた日立グループのシナジーを生かした技術を紹介する。

 「モータースポーツ」コーナーでは、スポンサーシップしている米インディカーのチーム・ペンスキーのレース車両や、国内で高い人気を博している全日本選手権スーパーフォーミュラの車両を展示する。

 「モーションライドシアター」では、10名が搭乗できるドライビングシミュレーターを展示する。インディカーレースやスーパーフォーミュラのドライビングと日立オートモティブシステムズが取り組む先進運転支援システムを、大型スクリーン映像とともに疑似的に体感できるという。

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