10月13日に公開されたFlash Playerにゼロデイ脆弱性、標的型攻撃に使われる

2015年10月15日 21:57

 10月13日にFlash Playerのセキュリティアップデートがリリースされたが、このアップデートを適用してもまだ未修正の脆弱性が残っている状態になっているという(INTERNET Watch)。

 13日にリリースされたアップデートにより、危険度が「critical」(致命的)の脆弱性が修正されるとのことで、このアップデートを直ちに適用することが推奨されている。いっぽうトレンドマイクロによると、複数国の外務省に対し標的型攻撃を行うメールが送信されており、この攻撃で使われているFlash Playerの脆弱性は最新のアップデートでも修正されていないという。なお、10月19日週中にはこの問題を修正したアップデートがリリースされる予定のようだ。

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