マザーズ指数は反落、直近の上昇を受けた利益確定売り優勢/マザーズ市況

2015年10月14日 16:52


*16:52JST マザーズ指数は反落、直近の上昇を受けた利益確定売り優勢
 本日のマザーズ市場は、日経平均の大幅続落に連れ、直近2営業日の上昇を受けた利益確定売りが優勢となった。売買代金上位のジグソー<3914>、ベステラ<1433>や、小型材料株の一角に物色が集中した。なお、マザーズ指数は反落、2%近い下落となり800ptを割り込んだ。売買代金は概算で723.37億円。騰落数は、値上がり47銘柄、値下がり161銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、アイリッジ<3917>、ミクシィ<2121>、アイビーシー<3920>、SoseiG<4565>、モルフォ<3653>などが軟調。また、リアルコム<3856>が10%超下げマザーズ下落率トップとなったほか、PCNET<3021>、トランスG<2342>が下落率上位となった。一方、ジグソーやベステラ、PCIHD<3918>、WSCOPE<6619>、UBIC<2158>などが堅調。DMP<3652>が連日のストップ高となったほか、地盤ネットHD<6072>も後場ストップ高まで急伸。REMIX<3825>やエナリス<6079>の上昇も目立った。《HK》

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