iPhone 6sは水にも曲げにも強い?
2015年10月1日 18:23
headless 曰く、 iPhone 6/6 Plusでは簡単にボディーが曲がってしまう「Bendgate」が問題となったため、iPhone 6s/6s PlusでもBendgateの再現テストが行われているが、7000シリーズのアルミニウムを採用して強度が大幅に増したボディーはそう簡単に曲がらなくなっている。他にもさまざまな耐久テストが行われており、水にも強くなっているようだ(9to5Mac、MacRumors、The Guardian)。
Zach Straley氏のテストでは水を入れたボウルにiPhone 6s/6s Plusを沈め、30分後、45分後、1時間後に取り出して動作を確認しているが、問題なく動作し続けている。48時間後にも問題は発生せず、Lightning端子やヘッドフォン端子も正常だったようだ。
一方、EverythingAppleProのテストでは、10分おきに取り出して動作を確認していたが、20分過ぎから画面に水がしみ込んだ様子が見られるようになり、両モデルともに30分前後で動作しなくなっている。ただし、こちらは水深が深く、20分過ぎには水中で振って空気を抜くなどしているので、前出のテストよりも条件は厳しかったとみられる。ちなみに、EverythingAppleProのBendgateテストでは、机の角を使ってiPhone 6s/6s Plusを強引に曲げている。
iPhone 6ではボタン部分にガスケットが使われているが、浸水後1分程度で動作しなくなる動画も公開されている。先日紹介したiFixitの分解リポートによれば、iPhone 6sではボリュームボタン部分の構造が変更されており、水に強くなっている可能性はある。ただし、仕様では防水性能について記載されていないため、わざわざ浸水させるのはお勧めできない。
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