マツダ、小型オープンスポーツカー「ロードスター」に新機種「RS」を追加―走りの楽しさ強化

2015年10月1日 15:46

 マツダは1日、5月21日に発売した小型オープンスポーツカー、新型「マツダ ロードスター」に新機種「RS」を追加し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて発売したと発表した。

 同社によると、今回追加した「RS」は、走りを楽しむことに強いこだわりを持つユーザーに向け、運転の楽しさを深めたというモデル。

 ビルシュタイン社製ダンパーとフロントサスタワーバー、大径ブレーキを標準装備し、高G(加速度)/高速領域でより正確な回頭性と手応えに優れたハンドル操作感が得られ、ロードスターのポテンシャルを限界まで引き出せる足回りとした。また、RECARO社と共同で、特に高G領域でもしっかりと体幹を支え、正確な運転操作をサポートする「RS」専用シートを開発した。

 エンジンサウンドにもこだわり、高回転域まで軽快に吹け上がるロードスターのエンジンの持ち味をさらに強調するために、インダクションサウンドエンハンサーも標準装備とした。

 メーカー希望小売価格は319万6,800円(税込)。

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