NASA、火星における水の存在を示す新たな証拠を発見したと発表

2015年9月29日 21:57

annoymouse coward 曰く、 アメリカ航空宇宙局(NASA)が、火星には今も水があり、季節や地域によっては地表を流れている可能性があると発表した(ウォール・ストリート・ジャーナル)。

 これまでの調査で、火星の地下には氷が存在し、火星の地表には液体が流れた跡らしき「筋」が多くあることが明らかになっていた。今回NASAは画像解析により「筋」には水と塩類の化合物が存在することを発見し、これにより火星の地表に液体の水が流れていることはほぼ確実となった。

 水の存在は、生命の存在可能性を大いに高める。火星で生命が発見される日も近いかも知れない。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 火星 | NASA

 関連ストーリー: チューブ型交通機関の真の目標は火星? 2015年07月18日 NASAの主任研究員曰く、2025年までに地球外生命体が見つかるだろう 2015年04月10日 NASA曰く、火星の巨大クレーターは湖だった? 2014年12月16日

関連記事

最新記事