ベンツ、Cクラスにクリーンディーゼル車「C 220d」を追加
2015年9月29日 16:00
メルセデス・ベンツ日本は28日、クリーンディーゼルを採用した「C 220d(セダン/ステーションワゴン)」4モデルの注文受付を開始したと発表した。発売は10月を予定している。
同社によると、「C 220d」にはメルセデス最新の2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンを搭載。ピエゾインジェクターを用いた最新世代のコモンレールシステムなどによって、最高出力170PS、最大トルク400Nmの動力性能を実現しているという。
トランスミッションは、Cクラスとして初めて9速オートマティックトランスミッション「9GTRONIC」を採用した。現在市販されているトルクコンバータ式トランスミッションの中で最も変速段数が多く、1つのギアが受け持つ速度域が狭くなるため、変速ショックとエンジン回転数の上昇が抑えることができ、静粛性と低燃費を実現しているという。
「C 220 d AVANTGARDE」は20.3km/L(JC08モード)、「C 220 d STATIONWAGON Page 2 AVANTGARDE」は19.6km/L(JC08モード)と、クラストップレベルの燃費性能となっている。
また、4モデルすべてが新エコカー減税の優遇(重量税、取得税 免税)、自動車グリーン税制優遇措置(翌年度自動車税75%減税)の優遇を受けられる。
メーカー希望小売価格は、559万円(税込)~679万円(税込)。