ソフトバンク、テレビチューナー搭載の4GモバイルWi-Fiルーター発売

2015年9月28日 21:45

 ソフトバンクは28日、テレビチューナーを搭載したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 501HW」(Huawei製)を10月9日に発売すると発表した。予約は10月2日から全国の同社携帯電話取扱店で開始する。同製品は、「4G/LTEデータし放題フラット」と「Wi-Fiルータープラン(高速)」の料金プランで利用できる。

 同製品は、フルセグ・ワンセグ対応のテレビチューナーを搭載しているので、テレビ機能がないスマートフォンやタブレットでもテレビ視聴が可能になる。テレビ機能がないスマートフォンやタブレットでテレビを楽しむには、無料の専用アプリケーションを利用する。

 Wi-Fiルーターとしてキャリアアグリゲーションに対応しており、下り最大187.5Mbpsの超高速通信が可能である。また、「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」の両方が使える「Hybrid 4G LTE」、Wi-Fi規格 IEEE 802.11ac(5GHz)にも対応。スピードを落とさずに安定した通信ができる。

 電源を入れてから、約5秒で高速起動するため、使いたいときにすぐ利用できる。3,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、キャリアアグリゲーション非適用で約10時間の連続通信時間とフルセグで約9時間の視聴が可能である。

 本体サイズは、約104×60×18.3mm(幅×高さ×厚さ)。重さは約150g。ディスプレーは2.4インチカラー液晶。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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