リコー、水深14mで撮影可能なアウトドア用デジカメ「WG-40」を発売

2015年9月26日 10:56

 リコーイメージングは25日、小型軽量なボディに防水性能と耐落下衝撃性能を強化したコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-40」と、Wi-Fi機能を内蔵した「RICOH WG-40W」を10月23日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 同製品は、上位機種に迫る水深14mでの水中撮影を可能にした防水性能、高さ1.6mからの耐落下衝撃性能を実現。さらにマイナス10℃までの耐寒構造を備え、アウトドア環境下での使いやすさと信頼性が高められている。有効画素数は約1600万画素と高精細で、フルHD(1920×1080ピクセル)サイズの動画撮影にも対応、幅広いシーンをより快適に撮影できる。

 また、上位機種と同様にシーンに合わせたホワイトバランスの最適化や、水中写真を美しく撮影できるマーメードモード専用のフラッシュ撮影モードを追加。さらに同社の一眼カメラで好評な「雅(MIYABI)」と「リバーサル」を画像仕上げに追加するなど、さまざまな被写体に合わせた写真表現が楽しめる。

 Wi-Fi機能を内蔵した「RICOH WG-40W」では、スマートフォンでシャッターを切るなどのリモート撮影や各種の機能設定ができる。さらに、同製品で撮影した静止画や動画をスマートフォンで閲覧や保存も可能で、簡単にSNSなどのWebサイトへアップロードし共有して楽しめる。

 外形サイズは、約122.5(幅)×61.5(高)×29.5 (厚)mm (突起部を除く)。質量(重さ)は、「WG-40」が約192g、「WG-40W」が約194g。本体カラーは、「RICOH WG-40」がブラックとイエローの2色。「RICOH WG-40W」がホワイトとブルーの2色である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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